平成22年度分確定申告用賦課金是認率決定

  ☆是認額について

  土地改良区に納付した賦課金については確定申告に際し、全額必要経費としてみとめられる性質のものではありません。

  一定の是認(ぜにん)割合で掛けた是認額が必要経費として認定されることとなっております。

是認割合の算定は、

 ”場整備の実施により農地の価値が上がった分を個人の永久資産ととらえ、農業経営の必要経費としては繰延資産分しか含まれない。”

 という税務上の判断から、工事費の中からその永久資産経費を除くため工事費の内訳に基づいて、工事費に対する繰延資産取得率を各ほ場整備実施地区に算定し、下記「是認額の計算式」より計算した金額が是認額となっております。

 
   ※注意事項※

   ・10a当たりの賦課金が10,000円未満の地区
全額
   ・10a当たりの賦課金が10,000円以上の地区は、必要経費の試算により最低でも10,000

   詳しい内容のお問い合わせは、酒田税務署または各市町税務課までお願いします。

平成22年分 大町溝土地改良区賦課金(是認額)一覧表

科 目

工 区 等

 

10a当り賦課金()

是認割合

是認額()

一般

 経常・連合賦課

 

5,980

100.0%

5,980

県営

 飛鳥地区排水対策

 

2,060

100.0%

2,060

 内郷地区

 

12,080

82.8%

10,000

 山元地区

 

6,950

100.0%

6,950

 中平田東地区

 

10,000

100.0%

10,000

  同 (H19繰上償還分)

 

4,816

100.0%

4,816

 南平田地区

 

11,300

88.5%

10,000

  同 (H17繰上償還分)

 

6,670

100.0%

6,670

 西平田地区

13,515

74.0%

10,000

  同

8,110

100.0%

8,110

  同 (H19繰上償還分)

9,672

100.0%

9,672

  同

5,803

100.0%

5,803

 中平田南地区

12,250

85.4%

10,461

  同

7,350

100.0%

7,350

  同 (H19繰上償還分)

9,060

100.0%

9,060

  同

5,436

100.0%

5,436

 大正溝地区

 

13,995

81.0%

11,339

 砂越地区

12,020

83.2%

10,000

  同

7,210

100.0%

7,210

  同 (茨野新田H10繰償分)

 

9,135

100.0%

9,135

  同 (H12繰上償還分)

8,846

100.0%

8,846

  同

5,307

100.0%

5,307

  同 (H19繰上償還分)

9,514

100.0%

9,514

  同

5,709

100.0%

5,709

 中平田西地区

 

9,770

100.0%

9,770

  同 (H14繰上償還分)

 

7,553

100.0%

7,553

 飛鳥砂越地区

 

6,875

100.0%

6,875

 楢橋地区(H9繰上償還分)

 

5,224

100.0%

5,224

団体営

 南田沢第二地区

 

540

100.0%

540

 上郷溝地区

 

6,300

100.0%

6,300

 石名坂地区

 

3,415

100.0%

3,415

 飛鳥地区

 

11,050

90.5%

10,000

 山寺地区

 

15,055

66.4%

10,000




   ☆是認額の計算式

   (賦課額より維持管理費を除いた額×繰延資産 取得率 ( ※注1) ) + 維持管理費 (※注2) =地区是認額

           地区是認額 ÷ 地区面積 = 10a当たり是認額

           繰延資産取得率    C+C`/A=C/D

事業費(取得費)の内訳

B`

C`

永久資産

繰延資産

共通経費

整地工
用地補償
換地費

用排水工
道路工
暗渠排水
客土工
営繕費

工事雑費
測量試験費
事務費

←       D       

       

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      ※注1・・・繰延資産取得率とは、事業費全体の中で道水路工事費等の占める割合です。
      ※注2・・・維持管理費とは、賦課事務費と当年の償還利子額を合わせた額です。